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血流

     お知らせ
1.血流を改善すると、血管が軟らかくなり、血圧低下につながる!
高血圧と動脈硬化の悪循環とは 血流を改善すると、血管も軟らかく血圧も下がりやすくなる。
 2.血流を改善する簡単なストレッチはふくらはぎがポイント! かかとの上げ下げストレッチで血流改善 布団の中でできる、足首の曲げ伸ばしストレッチで血流改善
 3.血流を改善し、血管を若く保つために気をつけたい生活習慣 1日30分程度のウォーキングを週に2回から始める 野菜から食べて腹八分目に 質の良い睡眠をとる ストレスをためない 禁煙 入浴 
4.血流改善ストレッチで血圧を下げることについてのまとめ 
1.血流を改善すると、血管が軟らかくなり、血圧低下につながる! まず、血流改善が血圧低下に役立ち、高血圧によってもたらされる動脈硬化を防ぐ仕組みについて見ていきましょう。 高血圧と動脈硬化の悪循環とは 動脈硬化は、血管が硬くもろくなった状態です。 硬くなった血管は傷つきやすく、血管内膜にLDL(悪玉)コレステロールが入り込み「プラーク」と呼ばれるコブができれば血管の内腔は狭くなり、血流が滞ってしまいます。 よく「高血圧と動脈硬化は悪循環の関係にある」といわれます[1]。 血圧は心臓から送り出された血液が血管の壁を押す圧力のことで、高血圧は血管壁に常に強い圧力がかかっている状態です。 血圧が高くなると、血管はその圧力に負けまいとして緊張します。 これを繰り返すうちに血管は次第にしなやかさを失って硬くなり、血管の老化である動脈硬化が進むことになります。 そして動脈硬化の進んだ血管は血液がスムーズに流れなくなり、心臓はより強い力で血液を送り出そうとするため、血管壁にかかる圧力がさらに高くなってしまいます。 こうして、高血圧➡動脈硬化が進行➡さらに高血圧が進行➡さらに動脈硬化が進行……という負のスパイラルに陥ってしまうというわけです[2]。
 この悪循環を断ち切るには原因となる高血圧を改善することが大切ですが、そのために有効なのが血液の循環を良くすること、つまり血流の改善です。 メモ 心筋梗塞や脳卒中など命にかかわる血管事故の原因となるのが、動脈硬化が進行した結果、血管内に形成されるプラークです。プラークができると血管壁が肥厚して血管の内腔が狭くなり、血流が悪くなります。また、プラークが破裂したところに血栓(血の塊)ができると、血栓が血管内をふさいでしまい、それより先に血液が流れなくなってしまいます。これが心臓の周りの冠動脈に起こると心筋梗塞、脳の動脈で起これば脳梗塞を発症します。 
血流を改善すると、血管も軟らかく血圧も下がりやすくなる 根を詰めてデスクワークなどをした後に、うーんと伸びをすると気持ちが良いですね。 筋肉は長時間使わないとこわばってきますし、体を動かさないでいると血流が滞ります。 粘度が増したドロドロ血液であるほど血流が悪く、血栓もできやすく溶けにくい状態になってしまいます。 機内や車中などで長時間同じ姿勢をとり続けることで起こる「エコノミークラス症候群」は、下肢の血行不良によって血の塊ができて、血管を詰まらせてしまう症状です。 また、ずっと同じ姿勢を続けていると血管は緊張して硬くなり、高血圧を悪化させやすくなるばかりか、強い力で血液を送り出そうとして心臓にも大きな負担がかかります。 このように血行不良は、大きなリスク要因なのです。 逆に、血管を柔軟にし、血液がいつも滞りなく流れている状態にすれば血管にかかる圧力は少なくなり、血圧も下がりやすくなります。 カロリーの取り過ぎや運動不足、ストレスなど生活習慣の乱れによって、血圧は容易に上がり血管も硬くなりますが、その一方で、血管にやさしい生活をすれば、しなやかな血管を取り戻すことは可能です。 次からは、血流改善のための効果的な運動をご紹介します。 オススメのお役立ち対策 家トレ派の必須アイテム 溜め込む前にストレス対策 運動不足はすき間時間に解消! 
是非一度お試しあれ。