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胸椎

     コラム

こんにちは。

トレーナーの弓野です。
今日は「胸椎」についてです。
仕事やプライベート、日々の生活において細々としたタスクは常に付きまとうもの。このように、忙しさに追われて、ストレスを感じながら過ごしていると、不安やイライラ、集中力の低下を感じることもあるでしょう。そして、この心身の状態というのはちょっと複雑で、忙しさやストレスに付随して、”呼吸が浅くなる”ことでまた悪循環に陥ってしまっている恐れがあるのです。というのも、不安やイライラなどを感じているときというのは、往々にして浅い呼吸をしていることが多いから。 呼吸が浅いというのは、その言葉のとおりで、息を吸うときも吐くときも浅く、さらにはそのペースが速くなっている状態。ふと呼吸に意識を向けてみたときに、吸う・吐くに合わせて肩や胸がわずかに動く程度という人は、浅い呼吸がクセになってしまっているかもしれません。 さらに、こうした呼吸をしているときというのは、交感神経が優位な状態にあるため、不安や緊張感が増します。その結果、呼吸が浅くなるというループに陥りやすくなるのです。ですので、心身共に穏やかに、リラックスしたいときには、呼吸を深め、副交感神経を優位にしてあげることが大切になってきます。 では、呼吸を深めるためにはどうしたらよいのでしょうか。
それは、胸椎の柔軟です。
日常生活で胸椎を硬く、緊張させないための3ヶ条 胸椎が緊張して硬くなるのは、猫背の姿勢が長く続いたときです。デスクワーク中やそのほかのシーンでは、次のようなことに気をつけ、ゆったりと深い呼吸ができる体を目指しましょう。 1. デスクワークの最中や休憩時間を使って、椅子に座ったまま背中を反らせたり、丸めたりする(ストレッチ3の「キャットアンドカウ」の動きを参考に) 2. 日頃から、両方の肩をうしろに引いて、左右の肩甲骨同士を中央に寄せ、胸を広げた姿勢を意識する 3. 背骨の安定性を高め、正しい姿勢を保つのに働く”体幹”部分の筋力を強化する。
arrowsでは整体やパーソナルトレーニングで効率の良い胸椎【身体の使い方】の動かし方を伝授します。是非一度お越しくださいませ。
それでは、また。
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