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停滞期②

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ここからは、停滞期の克服や期間の短縮に役立つ方法をいくつか紹介します。 チートデイを設ける チートデイとは、あえて摂取カロリーを増やす日のことです。 チートデイを設けると、飢餓状態がリセットされたと脳が判断し、ホメオスタシスが働かなくなるとされています。停滞期に入って体重が減らなくなってきたら、ストレス解消も兼ねてチートデイにトライしてみましょう。 ただし、毎日チートデイではカロリーオーバーになってしまい、かえって太ってしまいます。週に1日だけチートデイを取り入れてみて、再び体重が減少し始めたらチートデイをストップしましょう。 チートデイには、基本的に何を食べてもOKですが、日頃足りていない栄養素を意識して摂取するのがおすすめです。ただし、ドカ食いにならないように、摂取カロリーは体重×40kcal程度にとどめましょう。もう少し食べたい、という場合であっても、上限はダイエット中に摂取しているカロリーの3~4倍までです。 例えば、ダイエット中にカロリー摂取量を1,200kcalにおさえている体重50㎏の女性の場合、チートデイに摂取するカロリーの目安は2,000kcal程度が理想です。上限いっぱいならば、3,600~4,800kcalくらいまで食べられます。 チートデイを成功させるコツは、計画的に行なうことです。「今日は食べすぎちゃったからチートデイ」という感じで決めてしまうと、チートデイの頻度が高くなり、かえって太ってしまいます。 できれば”何を食べるか”まできちんと決めて、チートデイを楽しみましょう。 ダイエット方法を見直す 停滞期には、ダイエット方法を見直すことも大切です。 ・食事の見直し方 ダイエット中は、摂取カロリーだけではなく栄養バランスにも注意が必要です。栄養が偏っていると、痩せにくくなったり肌が荒れやすくなったりします。筋肉のもととなるたんぱく質の摂取量が少ないのもNGです。 痩せにくくなったら食事の内容をしっかり見直し、バランス良く栄養がとれているかチェックしましょう。 なお、停滞期は栄養の吸収が特に良くなっている時期なので、不足しがちなビタミンやミネラルを積極的に摂取するのもおすすめです。 ・運動の見直し方 停滞期に運動量を大きく増やすのはNGですが、運動の内容を変えたり、ほんの少しだけ負荷を上げたりすることは可能です。 運動の内容を変えれば、いつもとは違う筋肉が刺激されるため、基礎代謝アップにつながる可能性があります。違う種類の運動をすれば飽きずに続けられますし、気分転換にもなるでしょう。 いつも同じ運動をしていると身体が慣れてしまい、だんだんダイエット効果があらわれにくくなってきます。停滞期に入ったら、無理のない範囲でいつもとは違う運動にチャレンジしてみましょう。

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