応急処置
トレーニング中の傷害時の応急処置
こんにちは。
トレーナーの弓野です。
いよいよ梅雨入りですかね?
ジメジメは変な汗かきますね。
早く夏になって高校野球が観に行きたいです(笑)
もしも残念ながらトレーニング中にケガをしてしまった場合や、古傷がトレーニングに支障をきたすような場合でも、スポーツ医学的な正しい知識に基づいて処置すれば、怪我を早く治し、痛みを抑えて再発を予防することができます。
応急処置に基本『RICE』
『トレーニングに怪我はつきもの』とよく言われますが、ほんの小さな怪我でも最初の処置を怠ったために、その後のトレーニングに支障をきたすことも少なくありません。
捻挫、肉離れ、打撲などの四肢外傷の共通な応急手技として、RICE処置があります。
RICE(ライス)処置とは安静(Rest)、冷却(ICE)、圧迫(Compression),挙上(Elevation)の4つの処置のことで、その頭文字をとったものです。
『安静』は傷(障)害部位を悪化させないために、怪我をした部位を安静に保ち、場合によっては身体全体を休めることです。
『冷却』は受傷直後の氷などで冷やすことにより痛みを軽減させ、血管を収縮させて出血を少なくする作用があります。
『圧迫』は受傷部位を弾性包帯などで適度に圧迫することで血管を押え、血液やリンパ液が流れ込んで腫れが起こると、組織が弱くなったり、治療が遅れたりします。
RICE処置は怪我をした直後の初期治療として基本的手技的なものであり、この受傷直後の処置が予後を決定するといっても過言ではありません。
しかし、現場での処置はあくまで応急処置的なものですから、痛み、腫れが酷い場合や関節が不安定なときは、医師の診断を受けるまでの間、受傷部位の悪化を防ぎ、炎症を最小限に食い止めることです。
たかが捻挫や打撲と軽視せず、受傷後の正しい初期治療を行うことが大切です。
arrowsではスタッフ全員が国家資格(柔道整復師)です。
怪我や応急処置などを得意としています。
解剖学を熟知しています。
過去の既往歴や現在の身体を見てベストなメニューを組んでいきます。
不安なことなどはご相談ください。
是非一度無料カウンセリングにお越しください。
Life is Beautiful・・・
それではまた。