睡眠の質
質の高い睡眠をとるためにすべきこと 質の高い睡眠をとるには次の要素が欠かせません。 ・タンパク質の摂取 ・7~8時間は寝る ・ストレッチをする ・就寝時間と起床時間を同じにする ・ぬるま湯で半身浴を行う タンパク質の摂取 睡眠中は成長ホルモンが多く分泌されますが、あくまで成長ホルモンはきっかけであり、筋肉の元となるのはタンパク質です。 よって、睡眠時に十分なタンパク質をとると筋肉は効率良く成長します。 食事の場合は3時間後、プロテインの場合は1時間後に体内にタンパク質が吸収され始めるので、就寝時間から逆算してタンパク質を摂取すると良いでしょう。 7~8時間は寝る 睡眠不足は筋肉の十分な合成が行われず、筋肉が成長しないどころか、筋トレ時のパフォーマンスが低下します。 また、筋肉だけではなく関節などの柔軟性も失われるため、怪我のリスクも増えるのです。 よって夜ふかしなどは避け、しっかりと睡眠時間を確保しましょう。 寝不足だけどどうしても筋トレがしたい場合は、20分程度仮眠をしたり、筋トレ前にカフェインをとったりなどして行ってください。 ストレッチをする ストレッチは筋肉の回復を促進するほか、副交感神経が優位になり、より質の高い睡眠につながる効果があります。 スムーズな入眠に向けて就寝30分前にストレッチを行うと良いでしょう。 就寝時間と起床時間を同じにする 毎日の就寝時間と起床時間がバラバラな場合、休むタイミングを体が覚えられず、睡眠の質は低下します。 その結果、日中の眠気や夜ふかしにもつながるため、ぜひ就寝時間や起床時間を統一しましょう。 ぬるま湯で半身浴を行う 38~40℃程度のぬるま湯に浸かると、血行が促進され快眠につながります。 また就寝2時間前までにお風呂に入っておくとなお良いでしょう。 41℃以上のお湯に浸かると、深部体温が上がり、体が元の温度に下がるまでに時間がかかりすぎてしまうためNGです。
それでは、また。
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