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筋肉のメカニズム

     コラム

こんにちは。
トレーナーの弓野です。

夏も近づきトレーニングをはじめられる方が増えてきました。
その一方、筋肉のつくメカニズムを知らずにプロテインさえ飲めば筋肉がつくと思っている方が多いです。
今回は筋肉メカニズム!
ここは押さえたいポイントです^_^

筋肉とは、筋繊維と呼ばれる繊維状の細胞が束ねられて構成されているものです。
一般的に、みなさんが筋肉と呼んでいるものは、骨とつながっている骨格筋のことを指します。
心臓や他の臓器にも筋肉はありますが、意識的に動かすことができて、鍛えることで肥大する筋肉が骨格筋です。

次に、筋肉のつく仕組みについて解説します。

「重いものを持つ」「トレーニングをする」など、負荷がかかると筋肉は頑丈になろうとします。
筋肉が頑丈になるというのは、筋繊維の本数が増えた結果ではありません。筋繊維の中にある、筋肉を動かすための部品(アクチンやミオシン)が増えて、筋肉が太くなるのです。
これが「筋肉がつく」仕組みです。

では、筋肉をつけたり、筋力を高めたりするためには何をすればよいでしょう?
まずは、「筋肉内で頑丈になろうとする働きが起こるような強度」のトレーニングが必須です。
そして同じく必須になるのが、筋肉の材料となるタンパク質の摂取です。
トレーニングをしても、筋肉の材料となるタンパク質が足りなければ、筋力は強化されません。

先ずは基礎知識!!!
次回は筋肉の栄養についてです。

それでは、また。
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