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秋がダイエットに適している理由とは

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基礎代謝が上がるため 私たち人間の体には、体温を36度前後に保つ働きがあり、そのために消費されるエネルギーを基礎代謝といいます。夏のように気温と体温の差が少ない時期は熱を作り出すエネルギーがそれほど必要ではないため、基礎代謝量が少なくなります。 ですが、秋になって気温が下がると体温との差ができて、熱をたくさん作ろうとします。秋は体の代謝が活発になり、エネルギーが消費されやすいタイミングになるのです。 運動しやすい気候になるため 気温と体温の差が大きいほど基礎代謝量が上がるなら、より寒い冬のほうがダイエットに適しているように思えますよね。しかし冬は気温が著しく低下するせいで、活動量が減少します。 いっぽう、秋は活動しやすい気温になり、運動もしやすくなります。秋の穏やかな気候も、ダイエットに適した季節といわれる理由なのです。 秋に取り入れたいダイエット向きの運動&食材 筋トレで筋肉量を増やす 熱を作り出す筋肉の量が多いと、基礎代謝量が上がりやすくなります。冷えの予防にもなりますから、冬になる前の秋こそ筋トレをして筋肉量を増やしましょう。 筋トレ初心者の方には、スクワットや壁を使った腕立て伏せがおすすめです。最初は10回程度から始めて徐々に回数を増やしましょう。できるだけゆっくりおこなうこともポイントです。また、トレーニング後にタンパク質がすばやく摂取できる牛乳や豆乳、プロテインなどを飲むと、より筋肉量アップにつながります。 生活の中でこまめに動く 普段からこまめに動くと、さらに新陳代謝が活発になります。たとえば外出時にはなるべく歩くこと、エスカレーターやエレベーターではなく階段を使うことを意識しましょう。秋は気持ちがいい気候ですから、散歩やウォーキングを習慣にするのもいいですね。家の中でもこまめに立ったり掃除をしたりすると、思った以上にエネルギーを消費できますよ。 旬を迎える魚やきのこを食べる 秋にはサンマ、鮭、アジ、カツオなどの魚類、しめじ、えのき、しいたけなどのきのこ類が旬を迎えますよね。実はこれらの食材には、体脂肪を増やしやすくする糖質がほとんど含まれていません。代謝に欠かせないミネラルやビタミンは豊富ですから、ダイエットのために積極的に取り入れましょう。 味付けに砂糖を使うと糖質量が増えてしまうので、塩、コショウ、醤油、味噌など、シンプルな調味料で食べることをおすすめします。脂質が多いバターやチーズも少量ならOK。少しプラスするだけでも風味が増しておいしくなり、満足感もアップしますよ。