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成長ホルモン

     コラム

筋肉増強と成長ホルモン:成長ホルモンとは?

 

こんにちは。

トレーナーの弓野です。

 

皆さん『成長ホルモン』とは何かご存知でしょうか??

筋トレと凄く関係が深いホルモンなのです。

 

また、若さや肌にも大事になってきます。

今日の記事は筋トレを更にやりたくなるでしょう。

 

1 成長期にピークを迎え徐々に分泌量が減る

 

成長ホルモンは人の成長に欠かすことのできないホルモンです。

脳下垂体という器官から分泌され、肝臓を刺激してIGF-Iという別のホルモンの分泌を促します。

 

成長ホルモンとIGF-Iは、幼児期から次第に分泌量が増え、細胞分裂やタンパク合成を活発化させ身長を伸ばし、筋肉を増やし、骨の成長を助けます。

 

10代後半ごろまでの成長期に分泌のピークを迎え、それから徐々に低下傾向を示し、30歳前後からは少しずつ減少していきます。

 

しかし中高年になっても老年期になっても、若さと健康を保つために大切な役割をしています。

筋肉や骨が新たにつくられ、古いものが分解されるときにも不可欠だからです。

 

また、皮膚を若々しく保ったり、性的能力を保持したり、免疫システムや記憶力を維持したりするのにも必要です。

 

2 睡眠の質の低下は分泌の低下を招く

 

成長ホルモンが多く分泌されるのは、夜間の睡眠の質が最も深い時です。

深い眠りのときに多く分泌されます。

 

つまり、就寝時間に関わらないということです。

睡眠は約90分の周期で深い睡眠(ノンレム睡眠)と浅い睡眠(レム睡眠)を繰り返します。

 

成長ホルモンは、眠りに入ってから30から1時間後に表れる徐派睡眠(ノンレム睡眠の中でも特に睡眠の質が高いと深いノンレム睡眠)により分泌されます。

 

そのため少しでも睡眠の質を高めるように心掛けた方がよさそうです。

寝不足や不規則な生活、睡眠無呼吸症候群によって睡眠の質が低下すると、分泌されにくくなってしまいます。

 

また、心身ストレスが強かったり、過度に飲酒をしたりすると眠りが浅くなるまで注意が必要です。

 

3 運動による刺激

 

筋肉を動かすと疲労物質『乳酸』が生成され、血流に乗って脳下垂体を刺激し、成長ホルモンの分泌を促します。

一般的なレジスタンストレーニングや高強度の無酸素運動など強度の高い運動を行うと血中の成長ホルモン濃度は200倍程度に増加するとともに言われています。

 

4 食事も重要

 

食事でも成長ホルモン分泌は刺激されます。

 

空っぽの胃袋に食べ物が入ると、胃の壁を刺激してグレリンという物質が分泌され、血流にのって脳下垂体を刺激し、成長ホルモンの分泌を促すのです。

 

そのため、きちんと空腹を感じてから食べることが大切です。

 

そして、食事の栄養素バランスは成長ホルモン分泌に大きく影響を及ぼします。

成長ホルモンもIGFーIもアミノ酸がつながってできるペプチドホルモンです。

そのため材料となる良質のタンパク質を食事から十分に摂取する必要があります。

 

arrowsでは食事・運動・睡眠(休養)のバランスを大事にします。

完全フルオーダーでプログラムを作成します。

是非一度無料カウンセリングにお越しください。

健康を手に入れ豊かな人生にしていきましょう。

 

Life is Beautiful・・・

 

それではまた。