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夏太り

     コラム
夏太りの原因

季節に限らず太るには必ず原因があるはずです。夏なのに太るのはなぜ?考えられる3つの原因をチェックしましょう。
1.本当に食べてないの?
「レコーディングダイエット」というダイエット法をご存知でしょうか?ただ食べた物を書き出して記録するだけなのに、成功する人が続出!以前話題になったダイエット法です。人は自覚がなく食べていることが多々あります。「食べてないのに痩せない!」そう思う人は、食べたものをレコーディングしてみませんか?食欲がないからごはんが食べられない…そう思っていたけれど、実際には、お菓子や甘いデザート、寝る前の間食など、思っていた以上に太る原因になる食べ方をしているかもしれません。
2.ストレスを感じてない?
「夏だから痩せなきゃ!」 「あれはカロリーが高いから食べちゃダメ!これもダメ!」と、自分にプレッシャーを与えていませんか?猛暑の夏は、疲労を溜め込んだり、安眠できなかったり、身体への負担も多く、ただでさえストレスを感じやすいはずです。ストイックになりすぎることで、いわゆるストレス太りを導いているのかもしれませんよ。
3.省エネ体質になってない?
熱中症を防ぐため、不要不急の外出を控えようと、エアコンの効いた室内にいることが増える夏。身体を動かして、自然に汗をかくことが少なくなっていませんか?運動不足になると、エネルギーを使わなくて済むように、省エネ体質にシフトチェンジしてしまうもの。結果的に食べなくても痩せない、若しくはいつも通りに食べていると、夏太りする…。そんなケースもあるのです。
夏太りを防ぐには
原因をふまえた上で、今度は夏太りを防ぐための方法を考えてみましょう。
1.食生活を見直そう!
まず、食事の取り方を見直しましょう。食べすぎないことはもちろんですが、少なすぎるのもNGです。食事の量が減ると、体は入ってきたものを必死に蓄えようとするので、脂肪の吸収率も上がってしまう可能性があります。もちろん食べるものの質も重要です。暑さで食欲がない時こそ、バランスのよい食事を摂りましょう。当たり前のように思えるかもしれませんが、夏太りしないためには、外すことのできないポイントです。
2.ストレスを手放そう!
人はストレスを感じると「コルチゾール」に代表される、ストレスホルモンの分泌が増えてきます。このホルモンは身を守るために分泌されるものですが、過多になると、代謝や免疫、自律神経系に影響が及びます。心身の健康にまで悪影響があることも…。ストレスを溜めないようにできるだけ自分を労わってあげましょう。時にはご褒美のスイーツも許してあげて!そして、積極的なリラックスを心がけること。寝る前に、身体と心をほぐす簡単なヨガやストレッチをするのもいいでしょう。自律神経のバランスを整え、ストレスによる夏太りを防ぐことに繋がります。
3.バランスよく運動しよう!
夏は、意外にも代謝が落ちやすい季節です。暑い中、何が何でもジム通いを続ける必要はありませんが、無理なくできる運動を継続し、代謝を落とさないようにしましょう。そして、できれば有酸素運動と無酸素運動をバランスよく取り入れることを心がけて!ウォーキングやジョギングに代表される有酸素運動、筋トレなどの無酸素運動、両方行うことで代謝を高めることができます。室内でやるならヨガがおすすめ。ヨガには呼吸を深めながら動く、有酸素運動の要素があり、更に、筋肉や体幹を使うポーズには無酸素運動の要素も。バランスのよい適度な運動で夏太りを防ぎましょう。
暑さが体にも心にも応える上に、例年とは違う今年の夏。どんな時でも心身の健康を第一に快適に過ごしたいものですよね。そのためには、食事や運動はもちろん、全てにおいてストイックになりすぎず、穏やかに過ごすことが一番です。まさかの夏太りを防ぐには、ダイエットに執着しすぎず、バランスのよいライフスタイルを目指すことが重要なのかもしれませんね。
それでは、また。
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