フリーウエイトトレーニングとマシントレーニングどっちが効果的？

フリーウエイトとマシンのトレーニングってどっちがいいの？

こんにちは。

トレーナーの弓野です。

よく聞かれるフリーウエイトとマシンどちらがいいの?

結論から言いますとどちらもメリット、デメリットがあります。

今日はメリット、デメリットなどについてお話します。

フリーウエイトのメリット

極大の筋肉を得ようとしているボディビルダーたちは、主にダンベルやバーベルなどを用いてフリーウエイトトレーニングに頼っています。

フリーウエイトトレーニングではマシントレーニング以上の数多くのメリットがあるからです。

では、フリーウエイトトレーニングでは、自分で重りの動きをコントロールできます。

単に重量の挙げ下げだけではなく、上下左右にぶれないようコントロールする力も必要になってきます。

例えば肩を鍛えるフリーウエイトトレーニングのダンベルオーバー・ヘッドプレス(ダンベルショルダープレス)、胸を鍛えるインクライン・ダンベルプレスについて考えてみましょう。

運動生理学的力学で見るとウエイトを『挙げる』動作だけでなく、『押す』という動作も一緒にしていることになります。

これは『挙げる』だけの動作よりスタビライザーの連携が要求されることになります。

つまりは、フリーウエイトの動作には、多くの筋群が関係しているということです。

マシントレーニングよりも基本的にキツイものなので、深層筋群がより稼働し、よりカロリーを消費します。

多くの場合、マシントレーニングより少し運動の幅も大きくなります。

すなわち、マシンを使い一方向へ動きを制限することは、正しい動きを学ぶという点ではビギナーにとってメリットになる一方でより経緯を積んだリフター達にとってはデメリットになりかねないわけです。

また、フリーウエイトはどんな体型にも適合できます。

確かにほとんどのマシンは体型に合わせシートの高さなどを調整することで負荷を強め、それにより痛みが増したり、怪我をしたりする可能性もあります。

もしマシンがフィットしないようなら、調節を無理に合わせようとせず、かわりに他のマシンを見つけるが、フリーウエイトトレーニングをしたほうが賢明でしょう。

では、逆にフリーウエイトの望ましくないリスクは、プレートの落下などの危険性があり、十分な安全対策を行う必要があることとフォームの習得が難しい点があげられる。

マシントレーニングなどである程度経験を積んでから挑戦するのがベストかもしれません。

マシントレーニングのメリット

メリット

・安全が高い

・ウエイトの切り替えが簡単で便利

・フォームが崩れにくい

反対にマシンの欠点

・行える種目が少ない

・動作範囲が限られている

上級者がトレーニングフォームを工夫したり、スポーツの動きなどに近いより実践的な筋力すなわち複合関節筋群を強化したりする場合は、向いてないと言えます。

結論として、マシントレーニングとフリーウエイトトレーニングの両方を取り入れる効果的な方法の１つは、スタートはフリーウエイトトレーニングから始め、トレーニングの終盤に向けてマシンを取り入れ、トレーニングを終えることです。

そうすれば、重りのバランスを取ることに気を取られずに自分の限界へ追い込むことが出来ます。

そういう意味では、マシントレーニングとフリーウエイトトレーニング両方のよい部分を得られます。

また、新たな感覚を養い、フリーウエイトでの筋力発揮が伸び悩んでしまった熟練者は、それに関連する筋肉のマシントレーニングをメニューに加えることでプラトーを突破するカギになるかもしれません。

arrowsでは先ずは基本となるフリーウエイトトレーニングを軸に行います。

特に初心者の方に効果が高いビック３も積極的にやります。

また、ダンベルや体幹トレーニングもかかしません。

完全フルオーダーメニューでお客様一人一人に寄り添っていきます。

是非一度無料カウンセリングにお越しください。

Life is Beautiful・・・

それではまた。